ペットの「おくりびと」　ペットセレモニーそら

森田賢児です。

先日のブログ記事、大変多くの方にご覧戴いたようです。

ありがとうございます。




「幸せ」ってなんだと思いますか？


どんな時「幸せ」ですか？




おいしいものを食べてる時

友達と遊んでる時

お風呂の方もいるでしょう

寝る時って思う方もいるかもしれませんね。


人それぞれあるでしょうね。。。






ペットの「幸せ」ってなんだと思いますか？

ごはん？　さんぽ？　ねてるとき？　あそんでるとき？


答えてくれるのであれば、聞いてみたいものですね。




私はこの職を通じ、思うのです。

きっと「最期まで家族と過ごせること」と。



飼主の皆様はわかるかと思いますが、ペットはどんなに歳を重ねても、いつまでも子供のようであります。

時に甘えてきたり、イタズラしたり、嬉しそうだったり、さみしそうだったり。


そしてその目に映るのは、常に私たち飼い主なのです。



しかし、このコたちを途中で手放す人達が多くいるのが現実でもあるのです。


ある日、突然「捨て犬」「捨て猫」となってしまったこのコたちは…

捨てられたこともわからず、しばらくは飼い主の方、住み慣れた家を探すのでしょう。


このコたちがまた「幸せ」になれるか…？
極めて難しいのが現実です。





捨てられてしまうことが「運命」だったのでしょうか？


違うと思います。


ペットの運命は、たどり着いた「飼主の方」でしょう。


最期まで家族として過ごしてくれる人か…

途中で捨ててしまう人か…


ペットは飼い主の方を選ぶことはできません。


子犬、子猫の時は「かわいい」「かわいい」と
いいごはんを与えて、キレイな服を着せてみたり…

でも途中で捨てられてしまったら、そんな思い出辛いだけですよ。



動物愛護の根幹は、まず「終生飼育」ですよ。

どうか言葉を話せぬ、ペットたちの…
私たち飼い主が映る瞳を裏切らないでほしい。