ペットの「おくりびと」　ペットセレモニーそら

ペットロスとは？

ペットとの死別、ペットが行方不明になってしまったことによって発症する精神疾患。精神疾患に付随し身体症状を伴うことも少なくありません。



ペットロスになる方に一つの傾向があります。

それは死別の場合、十分なお別れができていないということです。


民間葬儀社の存在を知らずに、行政による返骨なし、立ち会いなしの合同火葬をした方が多い傾向にあります。


「葬儀」や「お別れ」は、免れることのできない「死」を
見つめ、受けいれ、そのコを慈しむ、心の整理をつける大切な過程だと思います。



もちろんその「過程」を経ても、深い悲しみによって落ち込んでしまったり、食欲が減ってしまったりする方もおりますものの
悲しみを和らげる「葬儀」の意義深さを同時に感じることもあります。

実際に弊社に御依頼戴いた方のお話しです。




ご葬儀当日は終始涙されていました。いつまでも名残つきぬ様子。涙し続ける姿に、私も内心、心配しておりました。
多くのお別れに立ち会う私達でも、時に声をかけることすらできないことがあります。


ただ十分なお別れをして戴き、数時間の火葬を経て、愛犬のお骨をお手元へお返しした時のほっとされた表情。
優しい笑顔で「ありがとうございました。」


私達も幾分、安心できた瞬間でもあります。


後日、文章にても感謝のお言葉を頂戴しました。

「しっかりお別れができたから、心の整理がつきました」


この声、まさに「おくりびと」冥利に尽きます。


免れることのできない「別れ」
一度きりのお別れを納得のいくものに。

訪れた悲しみを少しでも和らげることができればと考えています。


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