ペット葬祭業を始めたきっかけ

勤めている葬儀会社をやめる決心をした。

そもそも思い返せば葬儀を出す家族は大変だ。

うちがそうだった。病院への医療費、葬儀代金、お寺へのお布施、仏壇、墓地、初盆とお金で苦労した。


この経験を人様の役にたてることができれば!そう思って入ったものの、
いつしか成績表を気にしてやるように。。。葬儀単価をあげれば評価される会社のように思えてしまいましたので。。。


社内のいざこざが決め手でしたが結果的には僕自身の背中を押してくれたようです。



さて僕は、この葛藤のなか、まず原点を辿りました。



この葬祭業に足を踏み入らた理由。。。それは23歳の時の母との死別。

何かこの不幸ながら得た経験を人様の役に立てれないか。

でも実際は色々な方とお会いするなかで、逆に励まされたり学ばされたり、、、
自分の小ささも知った。

次、自分が出来ること。。。





ふと思い出した。生前、その母が1番最後にやりたかったこと。

病院からの一時帰宅。2日間家で過ごすことができた。そして病院へ戻る時…

「ごちゃ と ムサシ を行く前にシャンプーしてやりたい」


飼っていた2匹の猫のことです。




母が他界してから、強く惜しんだ。
最期の最期「ありがとう」の一言も言えなかった。

その母がやりたかったこと。。。をしよう。。



その1カ月後、法人設立。 勤務先を退職。

その2か月後、事業開始


浜松にペット専門葬儀会社 「ペットセレモニーそら」がうまれたのです。

森田賢児26歳の6月のことです。
現在27歳になりました。
こんな私だからこそ、こんな理念を掲げています。

「葬祭業だからこそ命の尊さを伝えていける」

動物の小さな命について問題が山積しています。
これから、この場でもお伝えしていきたいと考えております。

最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました。


http://pet-shizuoka.com/










この記事へのコメント
そうですね。
森田社長も辛い思い出があるのですね。
ペット葬祭業者がないなか、頑張ってください。応援してます。
Posted by IKTG at 2013年05月26日 19:50
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ペット葬祭業を始めたきっかけ
    コメント(1)